美味しいカニと言えばコレ!カニの種類と特徴を比較

年末や年始は特に日本中で
カニを食べたいっていう人が増える時期となります。

例えば駅などに行くと冬ってカニの日帰りや
温泉のパンフレットだらけになりますし、グルメ雑誌や
デート雑誌などでもかにまみれになります。

一般的には一番多くこのシーズンの時に食べられるのが
ズワイガニになっています。

なぜかというとズワイガニこそが、日本中の人が
カニを食べまくる時期にシーズンを迎えているからです。

ここでは、カニの種類がたくさんある中で
特に人気の美味しいカニについての解説や
種類ごとの特徴などについてわかりやすくお伝えできればと思います。

美味しいカニって一体どれ?

日本で食べられる人気者なカニというと
タラバガニ、ズワイガニとあとは北海道でとれる
毛ガニですね。

ちなみにタラバガニはカニではなくって
生物としてはヤドカリということになりますが見た目は完全にカニって感じです。

他にも、花咲ガニと呼ばれる、とげとげした形のカニが
北海道の一部港で水揚げされていて同じくヤドカリの仲間となります。

またアブラガニというタラバガニに似た生き物もヤドカリ科です。

ただ見た目や味もしっかりとカニという感じなのもあって、
カニの王様と言われるほどの人気ガニです。

この王様っていうネーミングは海外でred king crabという名前が
ついていてここから来ているともいわれていますが、大きさも
1メートルを超える場合もあることから、王様に相応しい見た目でもありますね。

ちなみに私が美味しいカニを選ぶのに参考にしているのはこのサイトです。
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実は自分で釣ることができる美味しいカニもいる?

ワタリガニと呼ばれる日本で古くから食べられている
カニにガザミというカニがいますが、日本の各地の港で
夜に網で自分で獲ったり、釣りをしてとることもできるとして有名です。

カニの身は少なくてもかにみそが絶品で
内子も美味しいと人気があります。

寒くなってしまうと冬眠してしまうことから
夏頃から秋ぐらいまでが釣りに適しているようです。

ワタリガニと呼ばれるカニで日本で獲れるものは
ほかにもイシガニと呼ばれるカニがいますよ。

タラバガニの特徴

タラバガニは上でも書いたとおり、まず大きさが圧倒的です。
脚の身の量は抜群に多いため、食べごたえとしても満足できるでしょう。

かにみそは食べれないので、身だけを味わいます。
プリプリ感もあり、甘味はズワイガニに少し劣るとされてはいますが、
新鮮なものは甘味もたっぷりです。

よく似ているアブラガニとは、素人ではなかなか区別がつきにくく
過去には一部業者がアブラガニを偽って価格が高く売れるという理由から
タラバガニとして販売していました。

主にロシア産のタラバガニがほとんどですが、
最近はほかの外国からの輸入も増えてはきています。

最近は高騰を続けていて毎年のように価格が上がってきています。

タラバガニを姿で買うと金額が高くなりがちですので、
脚だけで買う方がお得です。

焼きガニやカニ鍋なんて最高にいいですよ!

私自身も大抵焼きガニをしてマヨネーズを軽くつけて食べたり、
そのまま食べたりと毎年のように堪能しています。

シーズン的には11月から2月ごろですが、
北海道産のタラバガニは春から夏ぐらいにかけても水揚げされています。

北海道産は毎年水揚げが減少していることで、
なかなか食べれる機会はありませんので貴重になっています。

ズワイガニの特徴

ズワイガニこそが全国的には一番人気のカニと言えます。
ネット上の口コミサイトなどではズワイガニ派とタラバガニ派が
よく戦っているのですが、正直どっちでもいいでしょって感じです。

美味しいと思う方を食べればいいでしょって思います。

地味に毛ガニファンも多いですけどね。

ズワイガニは日本海側の港で
本ズワイガニと呼ばれるズワイが水揚げされます。

他にも大ズワイガニや紅ズワイガニが存在していて、
大ズワイガニは外国で水揚げされる一部の大きなカニですが、
とても貴重で高価です。

紅ズワイガニは特に香住という地域でとれる
香住ガニが人気です。価格はとてもリーズナブルです。

一番食べられている本ズワイガニは獲れる場所で
大きく松葉ガニと越前ガニに区分されます。

さらに細かく、各地の港ごとにブランドにしているカニの名前があります。
カニ旅行に行ったら新鮮なブランドガニをいただくことができれば
とても美味しいカニが味わえます。

味の特徴や甘味や旨味がしっかりしていて、
新鮮なズワイガニであれば最高に美味しいですよ。

カニの身だけでなくかにみそも美味しいと有名です。

毎年11月から3月にかけてカニ漁が解禁されるので
このシーズンがカニを食べる時だっていうイメージを持つ人も多いですね。

毛ガニの特徴

毛ガニは北海道で一年の間を通して新鮮なのが
獲れますので、シーズンは特にありません。

ただ、冬の流氷があけてからの毛ガニは特に身のしまりや
旨味が強いといわれています。

体は大きくないですが、身はぎっしり、かにみそは
とってもクリーミーで美味しいことでカニ通のなかでは
とても人気があるカニです。

ボイルして茹でたのをそのまま食べるのもおすすめですが、
活きの毛ガニならカニ刺しを食べれます。